サ高住を辞めたい理由は仕事内容のギャップ

サ高住を辞めたい理由は仕事内容のギャップ 介護職辞めたい

こんにちは。介護福祉士のヒイロです。

今回はサ高住を辞めたい方向けの記事です。

サ高住、正式名称はサービス付き高齢者向け住宅。

働く側から見ると、特養のような施設の介護職員に比べて、やや特殊な働き方をしているのがサ高住の介護職員です。

サ高住を辞めたい時、どうすればいいでしょうか?

サ高住をおさらいしてみる

サ高住で働いていても、意外とサ高住について知っている方は少ないかもしれないのでおさらいしておきます。

サ高住が成立した背景を知ると、サ高住を辞めたいのも仕方なしかな…と思えてきます。

まず、サ高住、サービス付き高齢者向け住宅っていうのは、高齢者が住む施設ですよね。

当たり前ですが…

で、どうして高齢者が住むのかというと、今すぐに介護が必要だったり、将来的に介護が必要になる可能性があるからです。

本来、高齢者を家で家族が見れればいいんですが、家族が少なかったり、遠方に住んでいたり、家族の仕事が大変だったりして、なかなかそうも行かない現状があります。

そこで、サ高住のような高齢者施設の出番です。

数ある高齢者介護施設の中の「サ高住」という存在

高齢者施設と言えば、民間だと有料老人ホーム(有老)があります。

一方で、半分くらい公的施設に近い社会福祉法人が運営しているのが、特別養護老人ホームです。

特養(特別養護老人ホーム)の方が費用が安いので、皆入りたいんですがどこもほぼ満床です。

そりゃやっぱり安い方がいいですからね。

で、有料老人ホームの出番なんですが、有料というだけあって費用がかかります。

高いところだと、入居金1,000万円かかったりします。

在宅では家族もいないし不安、特養も行けないし、有老は高すぎる…

そういった高齢者がたくさん出ることが予想されたので、サービス付き高齢者向け住宅、サ高住が登場したというわけです。

サ高住が増えた背景

簡単に言えば、サ高住が増えたのは、特養や有料老人ホームに入れない人たちの受け皿となったからなんですね。

終の棲家(ついのすみか)なんて言い方をしますが、高齢者の終の棲家としてサ高住がバンバン作られたのが2011年以降です。

なぜかというと、2011年10月に「高齢者住まい法」が改正されたことにより、国がサービス付き高齢者住宅を増やす施策を打ち出したから。

具体的には、補助金が出たんですね。

というわけで、結局何が言いたかったというと…

サ高住は他の介護施設に比べると新しいタイプの施設なので、介護職員の働き方が定まっていないんです。

サ高住の介護職員の働き方

サ高住の利用対象は60歳以上の高齢者か、要介護認定を受けた60歳以下の方です。

これが何を差すかというと…

サ高住の利用者さんは、割と動ける人が多いということ。

もうちょっと介護職っぽく言えば、日常生活の自立度が高い方が対象です。

特養とか有料老人ホームだと、寝たきりの方もいたり、要介護度が高い方も多いので、介護職員の仕事としては身体介護がメインになります。

一方、サ高住の場合、施設の方針にもよりますが、そもそも身体介護がそんなに必要ないことが多いんです。

簡単な生活援助とか安否確認がメインの仕事で、介護職というよりもマンションの管理スタッフ、フロント業務といった感じ。

要するにサ高住は、仕事内容にギャップが生まれやすいということですね。

サ高住の仕事内容のギャップ

ここまでサ高住という高齢者施設の背景について見てきました。

簡単に言えば、ガッツリ介護職の場合と、生活援助・見守りメインの管理スタッフの2種類あるということです。

ここにギャップが生まれて、サ高住を辞めたい…と思うようになる…と。

どういうギャップが生まれるのか、見ていきます。

身体介護がしたいのに生活援助メイン

訪問介護ヘルパーをしていたり、施設の介護職員としてバリバリ働いていた方なんかが、サ高住に転職した時に起こりやすいパターン。

身体介護スキルをバリバリ活かそうと思ったら、そんなに必要無かった…という。

自分の持っているスキルを活かせない仕事、辞めたくなるのも当然ですよね。

生活援助がしたいのに身体介護メイン

サ高住の利用者さんに身体介護をする場合、訪問介護スタッフとして利用者さんのお部屋に入ります。

サ高住に訪問介護事業所や、定期巡回訪問介護・看護が併設されている場合、この事業所の介護スタッフとして身体介護に入ります。

これ、生活援助のようなフロント業務だけしたい方にとっては、非常に負担になります。

身体介護は体力勝負ですからね…

生活援助と身体介護の兼務で疲弊パターン

生活援助と身体介護のダブル業務のサ高住もあります。

ある時は生活援助のフロント業務スタッフとして、またある時は身体介護の訪問介護スタッフとして。

兼務は切り替えが難しく、単純に仕事量も多くなりがちなので、辞めたくなるのも致し方ないかもしれません…

あなたはどのパターンでしょうか?

サ高住を辞めたい時にはどうする?

サ高住を辞めたい方の理由は様々あると思います。

あなたがサ高住の介護職員で、今すぐにでも辞めたい…と思っている場合、まずは自分の悩みをハッキリさせることです。

人間関係が嫌だとしたら具体的に誰が嫌なのか、給料が低いことが嫌だとしたら、じゃあ具体的にいくら貰えたらいいのか。

サ高住という施設の形態に不満があるとしたら、どの部分が嫌で、どういう施設ならいいのか。

モヤモヤを抱えながら仕事をしていると、病む一方です。

とにもかくにも、自分の辞めたい気持ちに正直になって、何が不満なのかを明らかにするところからスタートです。

何が不満?サ高住を辞めてスッキリするには

仕事の不満ってたくさんあると思います。

誰しも抱える仕事の不満ですが、不満をそのままにしておくと不満があることが普通になってきて、文句を言いながら働く人生になってしまいます。

そんな人生にしないために重要なことは、不満を明らかにすること。

いやいや、その不満を明らかにするってどうやるねん?

と思われる方も多いと思うので、ここは一つ僕の不満点を例に挙げて、不満を解消するためにどうすればいいのかを探っていきましょう。

不満を明らかにする方法

紙に書き出します。

もしくはスマホのメモ帳でも何でも。

何だそんなことと思われるかもしれませんが、頭の中でぐるぐると辞めたい思いが回っている状態が一番よくないです。

頭の中をスッキリさせるために、書き出します。

僕の場合…

  • 夜勤が嫌だ
  • 給料が低いのが嫌だ
  • 単純につまらない
  • ルーチンワークが辛い
  • 単純に向いてない

もう辞めろよというツッコミが聞こえてきそうですが、本心で書かないと意味が無いので書き出します。

そしたら、じゃあ他にどんな仕事ができるか?と問いかけてみます。

ここで介護職以外のイメージが見えてきたら、別の職種を検討してみてもいいと思います。

ただ、大半はやっぱり介護職になると思います。

介護職の安定性って魅力ですし、利用者さんと触れ合うこと自体は好きっていう人も多いと思います。

問題は今のサ高住が合わないだけ。

っていうパターンの場合は、じゃあどんなタイプの介護職なら自分に向いているか?を考えてみるのがいいですね。

どのタイプの介護職が向いているか?

どのタイプの介護職が向いているかを知るには、介護職ってそもそもどんなタイプがあるの?というところが分からないとダメですよね。

訪問介護と特養では、同じ介護職員でも仕事内容は全く異なります。

当サイト「リアカイ!」では、数々の介護職の仕事内容を解説しているので参考にしてみてください。

なかなかイメージがつかない場合は、自分に合った介護職について相談してみるのもよしです。

モヤモヤを吐き出そう!

辞めたいけどどうしたらいいか……

不満を書き出してみても、自分がどうしたいのかが分からない…

そんな風に思う人もたくさんいます。

というか、それが当然です。

ハードな仕事で疲れきっている中では、なかなか冷静に自分の仕事を客観視するのも難しいです。

なので、そういう時には介護転職のプロに相談するのも一つの手です。

自分では見えなかった方向性が見えてくることも多々ありますし、何より、自分がどうしたいのかを整理できます。

それだけでも、相談してみる価値はありますよ。

サ高住を辞めたいけどどうすればいいのか…

そんな思いでぐるぐるしているのなら、相談です。

まとめ

サ高住は新しい形態の高齢者施設なので、介護職員の働き方があいまいなところがある。

特に、仕事内容にギャップが生まれやすい。

自分で考えて転職できる人はGO!

まずモヤモヤを解消したいなら、介護転職のプロに相談!

今回はそんなお話でした。

⇒「介護職辞めたい人のためのガイド」へ

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