介護職を辞めて絶望しているあなたへ

介護職を辞めて絶望しているあなたへ 介護職辞めたい

こんにちは、介護福祉士のヒイロです。

僕は正社員で働いていた訪問介護事業所を辞めてしまい、お金も無く、仕事も無く、今後の明るい未来も描けず、絶望していた経験があります。

介護職を辞めて絶望しているあなたへ。

どうか希望を捨てないでください。

なに、たかが仕事を辞めたくらい、何とでもなりますよ。

辞めてしまった自分を責めない

あなたは今、自分を責めて責めて苦しい思いをしていると思います。

きっと自分なりに努力したけど上手く行かなくて、介護職を辞めてしまったんですよね。

はたから見たら、ただ仕事を辞めただけの根性無し。

だけど私は経験があるから分かります。

色んな事情があって、色んな悩みがあって、色んなことを考えて出した結論ですよね。

今の自分を否定しないでください。

辞めるしか選択肢が無かったんです。

そのくらい、あなたは追い詰められてしまったのだと思います。

介護職を辞めた後のこと

介護職を辞めて無職状態から、次はどうすればいいのか…

考えれば考えるほど不安になって、苦しくなってきますよね。

僕の場合、とりあえず次のことを考える前に、部屋の掃除をひたすらしてました。

自分を見失っちゃったんですよね。

そもそも自分は介護職をやりたかったのか…?何か他にやりたいことがあったんじゃないか…?

そんなことを思いながら、部屋の断捨離をしていた記憶があります。

断捨離をしているうち、もともと芸術系の大学を出ていたので、そちらの道を歩いてみたいという思いが強くなってきました。

とは言え、介護の道に進んで2年半が経っており、年齢も30代半ば。

また他の業界にガラッと転職する勇気は、僕にはありませんでした。

そこで取ったルートが、パートの介護をしながら、フリーランスの道を探ることでした。

パートの介護+独立への道

訪問介護事業所で正社員で働いてた頃、パートさんがたくさんいて、割と男性の40代・50代の方もいたんですね。

音楽や執筆、その他何かしらの仕事をやりながら、パートで介護をしていた人たちでした。

僕はそういう道があるとは全く思っていなかったので、見える世界が変わりました。

同時に、正社員で訪問介護の仕事をすることに意義を見出せなくなりました。

部屋の断捨離をしながら、僕は以前の勤め先のパートさんのように、自分のしたいことをしながらパートで介護の仕事をしようと決意します。

パートの介護の仕事で年収が上がってしまった!

これは嬉しい悲鳴なんですが、パートの介護職を始めて、前職の正社員の時よりも年収アップしてしまいました。

そんなことあるのって感じですが、夜勤手当が付いて、さらにパートでもボーナスがもらえる会社なのでトータルで給与アップしました。

時間もお金も余裕が生まれたことで、安心して別の道を探る体制が整いました。

具体的な給料の金額は、下記の記事でまとめています。

副業スタート

大学でデザインをちょこっとやっていたので、まずはデザインを副業としてスタートしようと思いました。

クラウドソーシングの「ランサーズ」で、デザインのコンペに応募する日々。

2015年の冬ぐらいですかね。

運よく採用されて、最初に手にした金額は36,631円でした。

やってみればできることを実感しました。

介護職以外の道もある

その後、あれよあれよと時が経ちました。

今はブログ・サイト運営で生計を立てつつ、介護のパートも負担があまり無い範囲で続けています。

介護職を辞めて絶望しているあなたへ。

介護職だけが仕事ではありません。

他の道もあります。

もちろん、あなたが介護福祉士資格などを持っていれば、それを活かすのももちろん良いです。

また気力が復活したら、自分に合った介護の仕事をすればいいんです。

しかも、前よりも高給与で、精神的にも肉体的にも追い詰められない、自分に合った職場は必ずあります。

ただ、自分だけの力で見つけるのは難しいですし、特に給与交渉などは自分ではなかなかできないですよね。

そこで、プロの出番です。

介護転職のプロに、あなたが満足できる介護の職場を紹介してもらいましょう。

最近の介護転職会社はすごくて、面接に同行して給与交渉までしてくれます。

もう、ただただ疲弊するだけで低賃金にあえぐのはオシマイにしましょう。

あなたの未来はここにあります。

別ルートもあるよ

介護職を続けることに不安があるのなら…

僕のように、負担が少ない介護の働き方をしながら、副業をはじめてみるのもアリです。

正社員だと副業禁止のところが多いと思いますが、アルバイト・パートなら掛け持ちするのも普通ですから、副業OKのところが大半ですよね。

パートで自分の時間を確保しながら、副業して別の道を探る。

正に僕がたどったルートなので、お役に立てると思います。

今はまだ気力が湧かなくとも…

必ず道は開けるので、安心してお部屋の片づけでもしておいてくださいね。

⇒「介護職辞めたい人のためのガイド」へ

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