介護職を辞めたい…と思っているあなた。
私も介護福祉士として働いていた職場を転職した身なので、その気持ちは痛いほどよく分かります。
今回は、今勤めている介護職を辞めてよかった!と思えるような、明るく前向きなお話をお伝えします。
辞めたいなら、辞めていいんですよ。
介護職を辞めたい理由
まず、介護職を辞めたい理由あるあるを。
介護職は何せハードな仕事です。
辞めたいと思うのはあなただけじゃないので、罪悪感は持たなくていいんですよ^^
体力が追い付かない
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体力勝負の介護職。
利用者さんの身体介護は本当に体力を使いますよね。
年齢とともに体力は衰えていきますし、シフト制の仕事は生活リズムを崩しがちです。
体力勝負の仕事はたくさんありますが、介護の場合、ここにコミュニケーションのストレスも乗っかるのでキツいんですよね。
さらにここに夜勤が入ってきた日には、体力的に厳しいと思うのは当たりまえです。
特殊な人間関係
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職場の人間関係はどんな仕事でも付き物です。
介護職員間でも色々とあるのが普通です。
陰湿なイジメもあるとよく言われています。
密室空間の仕事なので、一度標的にされると逃げられないんですよね。
さらに、利用者さんやご家族、多職種との人間関係もあります。
ストレスを感じて当然の環境ですね。
給料が安い
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そんなストレスが多い介護職なのに、給料が安いというのは周知の事実。
報われない…と感じる人も多いでしょう。
職場によって給与水準はマチマチです。
地方に行くと本当に厳しい給料で生活していかなければなりません。
処遇改善加算で給与は以前よりも上がっていますが、まだまだ全産業の平均には追い付いていません。
夜勤がある
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先ほども少し触れましたが、やっぱり夜勤は辛いです…
生活リズムが崩れる他、深夜の長時間勤務は体を壊しやすい環境です。
そして、単純に夜に働くのって気分があまり良くないんですよね。
私も夜勤経験ありますが、夜中にぼーっと職場にいるだけでも、何か怖いし苦しくなることがありました。
繊細な人には本当に向かない勤務体系です。
とにかくストレス過多
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最後にどばっとまとめちゃうと、とにかくストレスが多すぎるんです。
介護職は。
なので、介護の仕事を辞めたい!と思うのは当然ですし、正常な判断です。
今勤めている介護の職場を辞めてよかった!と思えるためには、辞めるタイミングが重要です。
今の職場を退職してもいいタイミング
勢いで辞めてしまうと後が大変なので、ちょっとだけ落ち着いて考えてみます。
辞めたい…と思っていても、それは一時的なもので、辞めて後悔する可能性もあります。
今の職場は辞めてもOKなタイミングなのかどうか、見極めるポイントをお伝えします。
3か月分の生活費(貯金)がある
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当面の生活費はあった方がいいですね。
正直ですね、3か月くらい空白期間があっても、採用する時にそこまで大きなペナルティにはなりません。
自分はどうしたいのか?何をやりたいのか?
そんなことを見つめるために、旅に出るとか、今までできなかった趣味に打ち込む時間を作るのもいいですね。
そのためには、ある程度の貯蓄が必要です。
ボーナスが出た後
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辞めるならボーナスが出た後というのは鉄則です。
ボーナスだけもらって辞めやがって!という声が怖いかもしれませんが、遠慮することはありません。
ボーナスを貰う前に辞めるべしなんて決まりは無いですし、そもそも辞めたら関係ない人たちなので、どんな目で見られても問題ありません。
強気に行きましょう。
明らかな不健康状態
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明らかに健康を害している場合は、有無を言わさず辞めた方がいいですね。
体にムチ打ってがんばって、本当に取り返しのつかない大きな病気にかかってしまっても、誰も責任はとってくれません。
このまま行くとやばくない…?
と思うなら、自分の健康を最優先に考えた行動をとるべしです。
我慢とかのレベルじゃないと思う時
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いやいやいやいやとにかくムリ!
という切迫した状況なら、もうそんなところにいても無駄なので、さっさと逃げた方がいいです。
逃げるは恥だが役に立つどころか、逃げるが勝ちな状況です。
我慢・忍耐・根性…
その先に明るい未来が見えるならいいですが、一向に見えないなら逃げましょう。
介護職から夢のある別の仕事へ転職?
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さて、介護職を辞めたいあなたには選択肢が二つあります。
介護職とは別の職種に転職するか、同じ介護職でもっとストレスが低い職場を探すかです。
異業種の転職は、入念な準備が必要です。
「なぜ、介護職から異業種を目指すのか?」
この質問に明確に答えられないと、なかなか採用されないからです。
当然ですが、介護職なら同じ介護業界内の転職の方が有利です。
「なぜ介護業界を目指すのか?」という根本的なことを問われることが無いからです。
スキルアップのため、自分の経験のため、将来の介護業界を背負って立つため…など、 前向きな志望動機を伝えられて、介護福祉士資格を持っていて、基本的なマナーがあれば、ほぼほぼ100%採用されるでしょう。
介護職自体をそもそも辞めたい意志が強いなら挑戦すべしですが、とにかく今の職場を辞めたいだけなら、同業種でストレスが少ない職場で働くのが無難です。
同じ介護職でも働き方は色々
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一口に介護職と言っても働き方は様々です。
介護現場でも派遣の活用が活発で、時給も1,800円や2,000円など高時給になっています。
派遣と言っても、社会保険が付く場合がほとんどですし、福利厚生面では正社員と変わらない場合も多いです。
むしろ派遣の時給で正社員と同じ時間働いたら、正社員よりも手取りが多い!という現象も起こりえます。
万が一職場が合わなかったら別の職場を紹介してくれますし、最近は面接に同行して給与アップ交渉をしてくれるような紹介会社もあります。
今の職場がキツいなら、こういったサービスを使えばあっさりと心と体の平穏を取り戻せるかもしれませんよ
30代の介護職からの転職は?
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30代ともなると、今さら転職先があるかどうか不安ですよね。
介護から異業種への転職を考えるなら、自分の市場価値をまず知るのが必要です。
勢いで辞めてしまっては取り返しがつかないので、転職力を診断してくれるサービス等を活用し、自分は異業種でやっていけるのかまずはチェックしてみるのがいいでしょう。
難しそうなら、介護職としてキャリアを積む方向で考えた方が良いかもですね。
合う職場に行けばストレスは減るので、介護業界で模索するのだって悪くないと思います。
介護福祉士資格は優秀な資格
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介護を辞めるにしても、介護福祉士資格は持っておいた方がいいですね。
介護から異業種への転職は難しいですが、逆は正直簡単です。
無資格でも異業種からバンバン人が入ってくる介護業界です。
介護福祉士を持っている介護職経験者なんて、喉から手が出るほど欲しい人材です。
どの道を行くにしても、持っておいて絶対に損は無いのが介護福祉士の資格です。
他の仕事をすれば給与は上がる?
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介護職の年収水準は低いですが、他の仕事をすれば自動的に給料が上がるわけでもありません。
業界ごとに給与水準が違うので、介護職から別の業種に移るなら、その業界の給与水準を知っておくべきでしょう。
なんとなくいいな~と言った転職は身を滅ぼしますので、きちんと情報収集してから転職することをおすすめいたします。
今の職場を辞めたいだけなら…
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介護職を辞めたいとは思っているけど、でも異業種は厳しいかもしれない…
と、思ったあなた。
実は今の職場が辛いだけなら、同じ介護でも職場を変えるだけで、ストレスフリーに仕事ができるかもしれません。
とにかく今の職場が嫌…ならば、まずは 介護転職のプロ に話を聞いてもらうのもよいでしょう。
あなたの辛さをそのままにせず、受け止めてくれる人に話を聞いてもらうところから。
それぐらいなら、そこまで労力無くできそうじゃないですか?
まとめ
介護職を辞めてよかった!と思える転職を成功させるには、退職のタイミングがまず重要です。
そして、介護職の別の職場に転職するか、まったくの異業種に挑戦するか…
いずれにせよ、介護福祉士の資格は持っておいた方が明らかに有利です。
今、キツい思いをしているあなた。
別の道もたくさんあるので、どうか自分を追い込まないでくださいね。
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