介護リーダーを辞めたい!限界を迎える前に移ろう

介護リーダーを辞めたい!限界を迎える前に移ろう 介護職辞めたい

こんにちは。介護福祉士のヒイロです。

現在、特養や老健、グループホーム等の施設型の介護事業所で働いていて、正社員としてリーダーを任されている方へ。

介護職リーダーの責任が重すぎてヘトヘト…胃も痛いし、肌もぶつぶつできてるし、休みの日も楽しくない…

とにかく辞めたい…!

という方に役立つ情報をお伝えいたします。何かの参考になれば幸いです。

介護リーダーを辞めたい…

介護の職場は超激務、体力も精神力も使う仕事ですが、給料は他の仕事よりも低い…

そんな報われない介護の職場でリーダーを任されるまでになったのは、あなたの能力が高いからです。

今はヘトヘトで自信を失っているかもしれませんが、まずココをはっきり自覚すべしです。

介護職としての資質・能力は高いので、今の職場以外でも活躍できます。

というか、人手不足の介護業界からすれば、リーダー経験がある介護職員は喉から手が出るほど欲しい人材です。

介護リーダーが仕事を辞めたい理由

そんな介護業界では素晴らしい能力を持ったリーダー職の介護職がなぜ仕事を辞めたくなるのか?

介護リーダーが仕事を辞めたくなる理由は人それぞれですが、ある程度似通ってくるので、ここでちょっとまとめておきます。

あなたも当てはまるものがあるのではないでしょうか?

パートさんをはじめとする他の介護職員との人間関係

リーダーは介護職員をまとめていく立場ですよね。

同じポジションだとうまくいく人間関係も、上に立つと途端にうまく行かなくなることが多々あります。

また、介護職はパートのおばちゃんで支えられている側面もあるので、どうしても自分より年上の方が部下になる場合があります。

若い人の指図を受けたくないという人は多いので、かなり気を遣っても軋轢を生んでしまうことはあります…

役職の割に給料が低い

リーダーとして役職手当をもらっている方も多いと思いますが、正直雀の涙程度しかもらえないという方もたくさんいるでしょう。

一般の介護職員に比べて責任重大な介護リーダー職。

それなのに、給料がヒラの介護職員と1万円とかしか変わらないとしたら、辞めたくなるのも致し方なしですね。

介護業界は役職が上がっても、給料に反映されにくいという悲しい現実があります。

激務の中での新人育成

入れ替わりが激しい介護業界なので、新人の育成も頻繁に行われます。

これもリーダーの仕事ですよね。

人手不足だからこそ新しい介護職員を採用するわけですが、後輩をじっくり育成している暇が無い現場がほとんどでしょう。

そんな中でガッツを持って仕事を覚えようという人はごくごく一部。

きっちり教えても新人にとってはストレスになることもあり、不満を口にするようになったりすると報われないですよね…

介護リーダーとして今後どうすればいいの?

介護リーダーが辞めたくなる理由を述べてきました。

それでは、介護リーダーを辞めたい方は、今後どうすればいいでしょうか?

ここで考えるべきは、介護職としてのキャリアプランです。

介護職のキャリアとして上を目指すのであれば、リーダーというのは間違いなく経験しないといけないポジションです。

今後、介護職として生きていくのであれば、リーダー職は避けられません。

一生ヒラの介護職員でよければいいですが、50代、60代になっても自分の名前がヒラの介護職員として並べられている光景をイメージしてみると…?

やっぱり、ある程度のポジションにはなっておきたいという方が多いんじゃないかと思います。

だけど…今の職場は辛すぎる…としたら、精神的にも体力的にも参ってしまう前に、プランを練るべしです。

介護リーダーとして限界を迎える前に…

どんなプランを練るか…?

答えは簡単で、介護の職場を変えればいいんです。

「簡単に言うなよ~」

と思われる方が大半だと思いますが、介護の職場って本当にゴマンとあるわけですね。

もう明らかにヤバイ施設、例えばパワハラが横行している施設とか、どう考えても人が少なすぎるとか、夜勤明けの公休が無い、ヤバイ上司がいる…とか普通にあります。

一方で、そんなブラックな職場だけでなく、ある程度余裕があるホワイト職場もあるんですね。

自分の職場はブラックなのか?

ここで、「自分の職場はそこまでブラックじゃない…」と思われる方もいると思います。

が、ブラックな職場に明確な線引きは無くて、働いている人が心身ともに消耗していて、このまま行くと本当に限界でヤバイ…と感じたら、その職場はあなたにとってのブラックです。

今よりホワイトな職場って必ずあるので、悩んで追い詰められてパンクする前に、早めに対処した方がいいと思います。

ホワイト職場の介護職として働くには?

明らかに劣悪な労働環境では仕事を続けられないので、早め対処すべし。

ですが、ストレスを抱えた状態で転職活動をしても、またヤバイ職場を引いてしまうかもしれませんよね。

今の自分の不安、そして今後自分がどうしたいのかという迷いを、まずは晴らすことが先決です。

そのためにできることは、介護転職のプロに話を聞いてもらうことです。

ただの相談ではありません。

介護業界のことを熟知したプロに話を聞いてもらうこと。

たったそれだけの一歩で、あなたの今の辛い職場から抜けだす道筋が見えてきます。

決して、自分一人で抱え込まないように…

退職を伝えるのがコワイ…

読者様の中には、辞めることを伝えたら怒られそうでコワイ…という方もいると思います。

これは根性が無いとか、精神的に弱いとかそういういことではなく、ヤバイ職場のヤバイ上司って間違いなくいます。

今の職場を辞めたいけど、上司に辞めたいことを伝えるのが怖くてたまらないなら、退職代行で弁護士さんにお願いするのも一つの手です。

自分で戦うと精神的に削られて、下手したらトラウマになりかねないので、遠慮なく退職代行にお願いするのも自分の身を守る手段です。

長い人生、全部が全部綺麗に行きません。

自分自身が納得できる、自分自身を追い詰めない考え方で行きましょう。

まとめ

介護リーダーは頭を悩ませるポジション。

介護業界で上を目指すなら避けては通れないけど、明らかにヤバイブラック職場なら転職を視野に入れよう。

そのために、介護転職のプロに相談したり、退職代行を使ったりして自分の身を守りながら行こう。

今回はそんなお話でした。

⇒「介護職辞めたい人のためのガイド」へ

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