介護パート、高い時給で働くには?

介護パート、高い時給で働くには? 介護職と転職

こんにちは。介護福祉士のヒイロです。

今回は介護のパートをお考えの方に、高い時給で働くためのポイントをお伝えします。

僕自身、現在は介護のパート職をしており、時給は1,500円以上もらっているのでお役に立てると思います。

特に、主婦の方や40代、50代の方、未経験の方が介護のパートで働く際の参考になれば幸いです。

介護パートの時給ってどうなの?

地域差もありますが、他のスーパーのレジ打ちとかコンビニのバイトより、介護のパートの時給はそこそこいいですよね。

働く場所もたくさんあるし、人手不足なので引く手あまた。

タウンワーク等の求人誌にも、介護パートの求人は良く出ています。

家計の足しに介護のパートをやるのは非常にアリだと思います。

時給の高い介護のパートとは?

時給の高さだけで言うと、訪問介護の身体介護の時給はとても高いです。

東京だと1,600円、地方でも1,200円くらいはもらえると思います。

ただ、訪問介護は30分で1枠という現場も多く、トータルで見るとそこまで稼げなかったりします。

この辺のことは以前の記事でも書きましたのでご参考まで⇒訪問介護と施設介護どっちがいい?答えは断然「施設」

介護のパートで高収入を得るには、時給が高めの施設で、フルタイムとは言わないまでも、まとまった時間働くことです。

ただし、子持ちなので3時間だけ働きたいとか、そういった場合は訪問介護もいいと思います。

介護パート、求人選びのポイント

介護パートの施設選びのポイントとしては、時給の高さに加えて、いくつか見るべきポイントがあります。

  • 資格手当があるか
  • 資格取得支援があるか
  • ボーナスがあるか
  • 夜勤があるか

まず、資格手当があるかどうかはチェックですね。

施設のパートの場合は未経験・無資格でも働けますが、資格を取った際には時給があるかどうかは必ずチェックです。

資格を取っても時給が変わらなければあまり意味がありませんので…

さらに、資格が無い場合は、施設が資格取得支援をしているかどうかも合わせてチェックです。

また、介護のパートの収入をトータルで上げるには、ボーナスがあるかもチェック項目です。

割とパートでもボーナスを出してくれるところは出してくれます。

最後に、夜勤の有無。

パートだと夜勤ができない方も多いと思いますが、実は夜勤のみのパートがあって、1回で20,000~30,000円もらえたりします。

夜勤は意外と楽なので、給料の面だけ見れば夜勤パートを検討してみるのもいいですね。

特定処遇改善加算をとっている?

長ったらしい名前で覚えにくいですが、求人情報に「特定処遇改善加算により給与アップしました!」みたいな事業所もねらい目です。

ただの処遇改善じゃなくて「特定」が付くかどうかがポイント。「特定」処遇改善加算は2019年10月から施行されており、取っている事業所の介護職の給与に反映されています。

介護パートは未経験・資格なしでも大丈夫?

施設の介護職は資格が無くてもできるので、未経験・資格なしでも大丈夫です。

訪問介護の場合は法律で資格が無いと現場に入れないので、介護職員初任者研修が必須です。

事業所としては資格持ちの介護職員に働いてもらいたいので、初任者研修はほぼ必須と言っていいと思います。

介護の仕事をする上では、初任者研修・実務者研修・介護福祉士の資格があると何かと有利です。

就職・転職にあたっては、資格取得支援で費用を出してくれる事業所を選ぶことをおすすめします。

介護のパートで夜勤はあるの?

先ほど少し触れましたが、介護のパート職の夜勤について。

夜勤があるかどうかは、働く場所によります。

夜勤があるのは「利用者さんが泊まる施設」と覚えておけばOK。

夜勤が無い介護のパート職は、訪問介護・デイサービス・施設の日勤のみのパート…などが挙げられます。

夜勤って聞くだけでキツそうですけど、慣れると夜勤の方が楽ですし、稼げます。

日勤2日分を1回で稼げる感じなので、個人的には施設の夜勤パートおすすめです。

50代の介護パートは採用される?

人手不足の介護業界なので、未経験・無資格・50代以上でも採用されます。

僕の知り合いでは60代で採用された方もいました。

僕が実習で入った施設では、夜勤パートのパワフルな60代くらいのおばさま方もいました。

なので、年齢はそんなに気にすることありません。

単純に体力的な問題にはなってくるとは思いますが…

介護のパートの面接対策・志望動機

何も奇をてらうことなく、自然体で臨めばOK。

志望動機は、「人と接するのが好きで、仕事を通して人の役に立ちたい」とか、すごーーーく当たり障りのないことを答えられれば全く問題ありません。

ポイントは、先輩職員の指示に従えるかどうか。

介護の正職員は若い職員も多いので、自分より年下の正職員に指示される場面が出てきます。

年下の上司に指示されて素直に動けない介護パートが、事業所側からすると一番やっかいです。

なので、「私は仕事をコツコツと着実にこなします。」とか、堅実さをアピールするといいですね。

コミュニケーションをとって利用者さんを笑顔に!みたいなのもいいんですが、それよりも、当たり前のことを当たり前に普通にこなせるかどうか?

そこがポイントです。

ボーナスが出る介護パートを探すには?

先ほど、介護パートの求人を選ぶポイントで「ボーナスが出る事業所」と言いましたが、求人情報だけでは、パートでもボーナスが出るかどうか分からないことが多いです。

このあたり、転職前に自分で事業所に聞ければ一番いいですが、なかなか難しいと思います。

なので、介護転職のプロ、エージェントに相談してみるといいですね。

表に出ている求人情報だけでなく、もっと突っ込んだ情報を知っていますし、不明点があれば事業所に直接聞いてくれます。

パートといえど、多くの時間を介護のパートの仕事に割くので、少しでも給料が良い、働きやすい職場を選ぶべしです。

資格取得のアドバイスもしてくれるので、介護パートの転職で迷っていたら、相談してみることをおすすめします。

まとめ

介護のパートは時給の高いところを選ぼう。

さらに見るべきポイントもあり。

未経験でも資格なしでも50代でも採用される。

迷ったらプロに相談!

今回はそんなお話でした。

⇒介護職の転職ガイドへ

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