こんにちは。介護福祉士のヒイロです。
介護の仕事はストレス溜まりますよね…
僕も例に漏れずストレスを溜めまくっていますが、自分の中でストレス解消して幸せ状態になれる対処法をいくつか持っています。
とにもかくにもストレス発散させて、ハッピーな毎日を送りましょう。
介護職がストレスを抱える理由
介護職員がストレスを感じやすいのは周知の事実ですが、具体的にはどんなストレスの理由・原因があるのか?
まずはここからひも解いていきます。
人間関係
まぁここはどんな仕事でも当てはまるところですが、やっぱり人間関係ストレスは大きいです。
特に、ギャップが大きい人との人間関係がストレスになります。
まずは世代間ギャップ。
50代のおじさんと20代前半のピチピチの介護職では、価値観が違いすぎるのでお互いストレスです…
そして性格のギャップ。
性格が違いすぎる人とコミュニケーションをとると疲れます。
僕は直属の上司がダブルでこれだったので、かなりストレス抱えていましたね…
人手不足からの激務
介護は常に人手不足です。
やっぱりどうしても給料が低いので担い手が少ない。
超高齢化社会で高齢者の数は増え続けているのに、介護職の数は足りない現状。
介護業界では、人手が足りて足りて困るという職場は皆無に等しいんじゃないでしょうか。
僕がいた職場でも、職員が不足していて明らかに無理なシフトでやってました。
夜勤明けた日にすぐ夜勤入り…みたいな、死に近づくシフトが当たり前になっていて、しかもそれを当然のように受け入れてしまう自分もいたりして…。
激務が行き過ぎると麻痺してくるので注意ですね…
体がキツイ…
介護の仕事は体力勝負です。
いくら体に気を使っていても年齢には勝てないですし、若くても夜勤や不規則勤務を繰り返していれば、体を壊しかねません。
僕は30代に入って介護業界に入りましたが、30代後半の今、夜勤がかなりキツくなってきました…
シフトの不規則勤務もジワジワと体に効いてきます…
職場の方針に合わない
上の人の命令って、なぜいつも的外れなんでしょうか。
施設長の鶴の一声でやることになった業務が、明らかにコアな業務の支障をきたすということがよくありますよね。
自分の経験で言うと、訪問介護事業所の拠点が2つあって、最初は1か所だけの配属だったのが、気づいたら2か所とも回ることになっていました…
単純に移動距離が長いのでものすごく大変でしたね…
利用者さんとの関係
対人援助職って、職場の人間関係だけでなく、利用者さんとの人間関係も考えないといけないんですよね…
暴言・暴力がある利用者さんの場合、良好な人間関係を築くのが難しいです。
介護職がグッと我慢して耐えるしかありません。
ストレス溜まって当然です。
ブラック職場に問題あり?
介護職のストレスの理由あるあるをお伝えしてきましたが、そもそも職場がどブラックというパターンもあります。
違法残業、休日出勤、いじめ、セクハラ…
怖いのは、その環境に慣れちゃうと、それが当たり前だと思ってしまうことです。
段々と麻痺してくるんですよね。
恐ろしいブラック職場の事例
自分の周りの事例として、全く仕事を教えてくれない放置状態の職場で、聞きに行っても誰も教えてくれない、上役に相談しても何の動きも無い…
掃除のおばちゃんだけが唯一話してくれる…
という施設で働いてた人がいました。
それでもボーナス出るから居続けるって言っていましたが、明らかにストレスを溜め込んでいて、表情は暗く、白髪も増えていました…
生気を失うって、こういうことなのかな…と、何だか辛くなった記憶があります。
今すぐ幸せになれる介護職のストレス対処法
暗い話ばかりしてきましたが、ここからはお待ちかね、今すぐ幸せになれる介護職のストレス対処法です。
バカになる
のっけからそれこそバカみたいなことを言いますが、まともに考えても辛くなるだけなのでバカになった方がお得です。
ストレス溜まって身動きが取れなくなってるときって、思考ががんじがらめになってます。
それを緩くほどいていくイメージで、ばかになる。
僕がよくやっているのは、音楽をかけながら踊ることです。
好きな音楽を聴いて、ほどほどの運動で汗をかいて、部屋の中でバカみたいに踊っている自分に笑えてきて、ストレス発散になります。
向かいのマンションの住人と目が合わないように、カーテンを閉めてやるのがコツです(笑)
爆睡する
ただの睡眠ではありません。
爆睡です。
これをやると、心も体もスッキリします。
普通に寝るだけだと難しいので、ジムでヘトヘトになってから、お風呂に入ってバタンキュー。
これだけで、めちゃくちゃ爽快に起きられて、スッキリさわやかな朝を迎えられますよ。
愚痴る・話す
ストレスを「溜める」っていうぐらいですから、自分の中に嫌なものが充満しているわけですね。
なので、嫌なものを吐き出しちゃえばストレスは軽くなります。
これはやっぱり言葉で話すことで吐き出せます。
友達や家族に遠慮して、愚痴を言ったりできない方は、ネット上でカウンセラーに吐き出すのも良いと思います。
最近は非常にライトに悩みを吐き出せる場所があるので、使えるものは使っていきましょう。
例えばこういうサービスなんかが有名です。⇒コトリー
ストレスをきっかけにする
ストレスが少ない状態の時って、自分の今後の人生を考えることはあまり無いと思います。
ストレス過多な状況だと「このままでいいのかな…」という思いが浮かんできます。
これを逆手にとって、今抱えているストレスをきっかけに、自分が思いっきり良い方向に変わるにはどうすればいいのか?
とことん突き詰めて考えてみるのも良いと思います。
その結果、介護職じゃなかった、私には私の道があった!と強く思えたら、ストレスフリーな毎日に進んでいけるかもしれません。
今の介護職がすべてではない…と考える
一口に介護の仕事と言っても、ものすごくたくさんの数の職場があります。
施設と在宅でも違いますし、例えば特養の介護職員でも、特養Aと特養Bでは働き方も給料も変わります。
今いる介護の職場がすべてではないです。
どうしてもストレスが大きすぎるなら、もっと条件の良い職場はいくらでもありますし、介護以外の道だってあります。
自分がストレスを受けにくい、ハッピーな働き方って何だろう?
そんなことを考えているうちに、ワクワクする未来が見えてくるかもしれません。
まとめ
介護職はストレス溜まって当たり前。
ブラック職場もあるのが事実。
でも、ストレス解消法はあるし、そもそものストレスの原因を断ち切って、自分が望む未来を手に入れる方法もあります。
今の職場がすべてじゃありません。
コメント