介護職が精神病む理由とは?限界なら休むしかない

介護職が精神病む理由とは?限界なら休むしかない 介護職辞めたい

こんにちは、介護福祉士のヒイロです。

介護の仕事をしていて、精神的に病むことって度々ありますよね。

僕も暇さえあれば精神病む期間に入りますし、うつ病のような症状が出たこともあります。

介護職が精神病んだらどうすればいいでしょうか?

希望の光を少しでも見つけたいあなたは、読んでみてください。

介護職が精神病んだ時

まず、休むか逃げるか、とにかく心と体を休めることを考えます。

無理してがんばっても、余計悪くなるばかりです。

休むか、逃げる。

大事なことなので2回言いました。

休職が一番良いですが、できそうも無い場合は逃げた方がいいです。

つまり、会社を辞めるということ。

究極の選択のように思えますが、辞めても割とどうとでもなります(経験談)

仕事辞めたって、割とどうとでもなります。

大事なことなので、また2回言いました。

なので、まずは自分の心と体を休めること。

これを第一に考えましょう。

介護職が精神病む理由

介護職が精神病む理由を挙げていきます。

あなたはいくつ当てはまるでしょうか?

当てはまる数が多ければ多いほど、精神病むリスク高しです。

職員との人間関係

職場の人間関係が良いか悪いかで、精神病むかどうかが決まると言っても過言ではありません。

それくらい、仕事における人間関係は重要です。

僕がいた前の職場は上司がコロコロ変わる職場で、A上司に教えられた通りにやってたらB上司に怒られ、B上司に教えられたとおりにやってたらC上司に怒られ、C上司に…

という無限ループで精神崩壊しかけました。

利用者さんの死

死を間近にするのはなかなかヘビーです。

頻繁に関わっていた利用者さんが亡くなると、仕事だとは分かっていてもこたえるものがあります。

エンゼルケアがある施設ならなおさらでしょう。

死が身近にある環境は、心が動揺しやすいなと思います。

報われないという思い

利用者さんの状態は、基本的に悪い方向に向かっていきます。

死に近づいていくので当然と言えば当然なのですが、一生懸命ケアしても、突然大きな病気にかかったり、亡くなってしまうことは普通にあります。

がんばっても報われない思いが募って、精神的に参ってしまっても致し方ありません。

同じことの繰り返し

介護の業務のある部分はルーチンワークなので、同じことの繰り返しで精神病む人もいるでしょう。

もちろん、日によって状況は違うのですが、基本的な業務の流れは同じです。

いつまでオムツ介助を続けなきゃいけないんだ…と考え出すと、苦しくなってきます。

無理なシフト

人員不足で無理なシフトになっているのも介護職あるあるです。

日勤・夜勤入り・夜勤明け・日勤…みたいな無理なシフトを続けていたら、精神病むのは当たり前です。

夜勤が多い

夜勤が多いと睡眠リズムが崩れるので、やはり精神的な影響は出てきます。

むしろ夜勤専従の方がリズム作りやすいんじゃないかなと思います。

不規則な勤務体系が精神的に病む原因になるんですよね。

給料の比較

介護職が低賃金というのは誰でも知っていることですし、当事者が一番分かっていますよね。

ただ、手取り15万円行かないとかなら生活するのも厳しいですが、基本的には生活できるレベルにはもらえると思います。

問題は、給料を比較した時の介護職の給与の低さなんですよね。

給料を比較しすぎると、介護職やってられない気持ちが高くなり、精神を病んでしまう可能性大です。

燃え尽き症候群

情熱を持って仕事に打ち込んでいたのに、燃え尽きたように何も手に付かなくなる状態です。

介護の仕事の場合、相手のために尽くしすぎたり、理想と現実のギャップに苦しんで陥ることが多いです。

成果が見えにくい仕事であり、人相手の仕事なので終わりがないということも燃え尽き症候群になりやすい要因です。

もう限界…と感じた介護職ができること

精神病みそうな方、すでに精神を病んで病院に通っている方、色々なパターンがあると思います。

もう限界だと感じるなら、休むべきです。

休職という具体的な手段でもいいですし、それが難しければ、休日になるべく自分を労わってあげましょう。

ポイントは、「心が楽になることをする」ということ。

漫画を読むでも映画を観るでもゲームをするでもいいので、とにかく人目を気にせずに、時間を忘れて楽しめることをしましょう。

精神病むのは真面目だから

あなたが精神を病むのは、ある意味で、真面目に仕事に取り組んでいる証拠です。

だけどその真面目さゆえに、上手くできない自分を責め続けて精神を病むんだと思います

適当にゆるく物事を受け止められれば、そこまで精神を病むことはありません。

恐らく、人生の中でもっと楽観的に楽しく生きられていた時期もあると思います。

そういう時のことを思い出して、あえてダラダラする、楽しいことをする、無駄だと思えることをする、はしゃいでみる…

そんな風に、仕事以外のところではゆるゆる生活するのが、精神の安定には大切です。

休職中にできること

主に休職中で時間がある人向けですが、介護職が向いていない…ちょっともう仕事に行くのは厳しい…と思うなら、自宅でできる仕事を模索してみるのも手です。

人間関係のストレスから解放され、自分のペースで仕事ができるとしたら…?

精神を病まずに済みますよね。

人生の選択肢の一つとして、真剣に考えてみるのも悪くないと思います。

まとめ

介護職で精神病みそうなら、とにかく休みましょう。

休んでいるうちは、仕事のことは忘れて、心が楽になることを。

人目を気にせず、自分が楽になれることをやりましょう。

介護職が辛いなら、別の道を模索するのもアリです。

とにもかくにも、焦らず、自分のペースで。

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