こんにちは。介護福祉士のヒイロです。
今回は介護職とダブルワークがテーマ。
僕自身、介護福祉士として働くかたわら、ダブルワークをしていますので、実体験をもとに解説します。
一番気になるであろう、ダブルワークはOKなの?確定申告は必要?といった疑問にお答えしつつ、最後に介護職におすすめのダブルワーク・副業をご紹介します。
ダブルワークをお考えの介護職の方の参考になれば幸いです。
介護職はダブルワークOKなの?
現在働いている事業所がダブルワークOKなら大丈夫です。
…って、これでは答えになっていないですよね。
最初からダブルワーク前提で採用されているか、アルバイト・パートでなければ、副業することに迷うと思います。
特に、正社員の方はそうでしょう。
介護の正社員で働いているけど、何らかの理由で収入を上げたいので、ダブルワークを考えている。
そんな場合にどうすればいいか?といったところを解説していきます。
自分はダブルワークOKなので、介護職におすすめのダブルワークが知りたい!という方はこちらへどうぞ⇒介護職におすすめのダブルワーク
副業が本業の会社にバレるとどうなる?
副業の話になると、本業にバレるかバレないか…という話が出てきますよね。
確定申告の時にバレるとか、住民税がどうこうとか、色々な情報があって混乱すると思います。
ここで重要なのは、じゃあバレたらどうなるの?というところです。
本業の会社の就業規則で副業が禁止されている場合は、就業規則を破ったということで解雇させられる可能性があります。
…が、これはあくまで理論上は…です。
実際、副業していたからといって、本業の仕事に差し支えが無いなら、お咎めを受けて終わりだと思いませんか?
何しろ介護業界は人手不足です。
その中で正社員の介護職として働いているわけですから、会社としてはそんな人材をすぐに解雇することは考えにくいです。
怖いなら堂々と許可を得る
僕の知り合いに特養の正職員として働いている方がいますが、障がい者さんの移動支援のバイトを休日にやっています。
その方は、堂々と休日に副業したいことを施設側に伝えたそうです。
別の分野の介護を知って、自分の特養の仕事に活かしたいということを伝えたらOKもらえたとのこと。
本業の会社、施設側も、何も鬼じゃないので、明確な理由があれば副業OKをもらえることもあると思います。
子供のために収入を上げたいとか、自分のスキルアップのために等、理由はいくらでもあると思います。
それと、本業には絶対に差し支えないように働くことをアピールすることですね。
ウチの施設じゃ絶対にムリ…
正面切って副業したいと言っても、自分の会社・施設じゃ絶対に無理だ…という方もいるでしょう。
その場合は、ここはもう自己責任の世界になってきますが、副業を強行するのも一つの手ではあります。
この場合、本業にバレる可能性があるのは、住民税の額ですね。
毎月住民税が給料から天引きされていると思いますが、住民税は前年の所得に対してかかるので、副業で稼いだ金額をプラスすると住民税が高くなります。
会社としては、「ん?●●さん、何でこんなに住民税高いんだ?」となって、副業していることがバレるんです。
これを回避する方法としては、給与所得以外の副業をすることです。
給与以外の副業は住民税を自分で納付できる
給与所得以外の副業というのは、例えば株式投資、ブログ収入、ハンドメイド作品の売買など、給料とは別の収入のことです。
この場合、住民税の納付は、会社から天引きではなく自分で納付することを選択できます。
給料は従来通り天引き、その他の収入分の住民税は自分で納付するということですね。
僕自身も投資やブログ収入がありますが、確定申告で自分で納付することにしているので、会社には住民税の情報が行きません。
会社には堂々と言っているし、パートなので別に副業しても問題ないのですが、天引きにすると副業で稼いだ金額を会社に教えるようなものです。
「おい、ヒイロ!おまえどうやって稼いでいるんじゃ!?」
と言われるのが嫌なので、自分で納付にしています(笑)
介護職におすすめのダブルワーク・副業
介護職におすすめのダブルワーク・副業としては2パターン考えられます。
まず、ダブルワークOKな場合や、会社で副業OKの許可を貰った場合は、手堅く介護の仕事で1万円稼ぐ副業をおすすめします。
これは僕自身がやっていたことですが、具体的には介護派遣のスポットで1日だけ働いて1万円以上ゲットするという方法ですね。
詳しくは下記の記事に記載があるので参考にしてみてください↓
そして、ダブルワークが会社で禁止されていて、許可も取れなさそうな場合や、給与収入以外の副業がいいでしょう。
介護以外の副業をしたい方も同様です。
下記の記事では介護職とブログ収入について解説しています。
この他、ネット副業としてはWebデザインやWebライティング、プログラミング等があります。
介護業界は仕事に困ることはありませんが、給料の低さと体を酷使することを考えると、Webで稼げるスキルを身に付けるのはとても有益ですね。
まとめ
介護職のダブルワークは堂々と許可を得てやる。
無理なら給与以外の副業をする。
長期的に見ると、介護以外のスキルを身に付けておくのはとてもよい。
今回はそんなお話でした。
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