こんにちは。介護福祉士のヒイロです。
訪問介護ヘルパーを5年続けています。
訪問介護ヘルパーをしていると、避けて通れないのが嫌な利用者さんです。
暴言・暴力、さらに徹底的に拒否されたりしてなかなか辛いですが、割と簡単な対処法がありますのでお伝えします。
訪問介護ヘルパーが嫌な利用者と上手くやるには?
嫌な利用者さんって色々とタイプがあると思うんですけど、ここでは嫌な利用者さんを、「自分のことを拒否してくる人」と定義します。
よだれが多くて嫌とか、体が大きすぎて重くて嫌とか、そういうのは省きます。
で、自分のことを拒否してくる利用者さんの対処法ですが、実際に僕がやって楽になった対処法は、真面目に考えるのを止める ことです。
どういうことか説明します。
真面目に考えるのを止めれば楽になる
嫌な利用者さんがいるという悩みは、真面目な人だけの悩みです。
嫌な利用者さんの暴言・暴力、その他もろもろを、真面目に受け取っちゃうから病むんですね。
自分を責めて責めて、「私は介護職失格なの…?」みたいに真面目に思い詰めすぎるから辛くなる。
どんどん嫌な利用者さんに入るのが怖くなって、憂鬱になって、苦しくなってきます。
これがですね、逆に不真面目に、適当に考えるとどうなるかというと…
「あいつマジでやべえ…!まともに相手したらあかん!」
みたいな感じになります。
要はですね、物事を軽く適当に受け止められれば、嫌な利用者さんでも大丈夫なんです。ただ…
そんな風に思えないから辛いんだよ!
という人も多いと思うので、どうしたら嫌な利用者さんに入っても苦しくなく、適当にやれるようになるか、その方法をお伝えしていきます。
漫画的思考をする
これ、僕がやっていて効果てきめんだった方法です。
真面目に考えるのって楽しくないじゃないですか。
嫌な利用者のことを真面目に考えるのはもちろん楽しくないし。
上司に相談しても、真面目な回答ばっかりで楽しくない。
何なら「君も介護職なら、もっと●●さんのことを分かろうとする努力が必要だ」とか、反論しようがない正論をぶつけられてノックアウト!
これで「そうだよな…よし、もっと自分ががんばろう」とか素直に思えるならいいですけど、まぁほぼほぼ無理ですよね。
そんな時、つまらないことをいかに楽しくするか?という視点で編み出したのが、漫画的思考です。
要するに、嫌な利用者さんを漫画的イメージでとらえるという感じですね。
嫌な利用者も漫画なら楽しい
例えば明日は嫌な利用者さんに入る…と思うと、胸が苦しくなって憂鬱になってきますよね。
そこで、漫画です。
パッとすぐ、利用者さんをマンガキャラとしてイメージするんです。
イメージが難しければ、ネットで拾った画像を1枚、いつでも見られる状態にしておく。
これ、怒ってる場面だとむしろ怖くなるので、へなちょこ感のある利用者さんイメージ画像がおすすめです。
こういうのとか。
で、これでも苦しい場合は、もう漫画でも読みましょう(笑)
嫌な利用者がいても、スルーして適当に入れる介護職って、物事を軽く受け止めるのが得意です。
あなたの周りにもいませんか?
漫画とかゲームが大好きで、何かいつもニヤニヤ笑っている介護職が。
(僕のことですが!)
あれは、ヘラヘラ適当にやっているように見えて、無意識にストレス発散しているわけです。
嫌な利用者で頭を悩ませまくるあなたは、おそらく心から楽しめる趣味的なものが少ないんじゃないかなーと思います。
それを見つけることが、嫌な利用者に入っても病まずにいる近道です。
別に漫画やゲームって縛りは無くて、あなたが楽しくなれるものだったら何でもいいんです。
今すぐ、気をそらして楽しいことしよう
ネットで文章書いている自分が言うのも何ですが、今すぐ嫌な利用者についてネットで調べるの止めましょう。
そんで、HuluでもAmazonPrimeでもYouTubeでも何でもいいから、楽しそうな動画を観ましょう。
もしくは、ツタヤで漫画でも借りてきましょう。(漫画レンタル無しツタヤしかないならネットレンタルでも!)
そんで気が落ち着いたら、自分が楽しめる趣味を見つけると。
すでにあるんだったら、もうちょっとコミット度合いを増やす。
要するに…
嫌な利用者に頭を悩ませまくる人生と、そんなの気にしないで、漫画とか旅行とか楽しいことしてる人生、どっちがいいかって話です。
面白いことに、真面目にがんばろう!と思っても全然ダメなのに、適当に楽しくやってるうちに、嫌な利用者さんにも普通に介護できるようになったりします。
暴言吐かれても、「あー、帰ったら漫画やな」とかそんくらいで終われる。
これが「あぁ…私はまた駄目だった…辛い…」とかやってると、最悪精神的な病になりかねない。
なので、今すぐ、真面目に考えるのを止めて、楽しいことだけすべしです。
では、今回はこんなところで。
僕もアニメ動画観てきます!
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