はじめまして、ヒイロといいます。
僕は介護福祉士で、介護の仕事歴は7年ほどになります。
デイサービスの仕事をはじめ、つらい介護の仕事から抜け出し、精神的にも体力的にも経済的にも楽な生活を送るにはどうしたら良いのか、綺麗事なしで情報発信しています。
今回はデイサービスの仕事を辞めたい方の背中を押しちゃいますよ。
辞めても次はいくらでもある
仕事を簡単に辞めるべきではない呪縛が強すぎる日本では、仕事を辞めるのは悪いことのような気がしちゃいますよね。
でも、辞めていいんです。
理由は2つあります。
あなたが仕事を辞めたいと思い詰めているのは、職場が合わないからです。
介護と一口に言っても千差万別、デイサービスも職場によってカラーが全然違います。
単に合わないだけだから辞めていいんです。
もう1つの理由は、介護は正直辞めても次はいくらでもあるから。
これは事実としてあります。
介護福祉士資格を持っていたり、20代と若かったりすれば、次の介護の仕事は100%見つかります。
資格なしで高齢でも、別に普通に見つかります。
介護は人手不足なので、常時ウェルカム状態なんですよね。
試しに街に出てビルの1Fとかによくある訪問介護事業所の前を見てみてください。
常に求人が出ています。
訪問介護だけではなく、施設でも同じです。
なので、つらいなら辞めちゃえばいいんです。
メンタルや体やっちゃったら復活するの大変です…
誰も責任とってくれないので、自分で自分の身を守りましょう。
(※ちなみにこういったことを大っぴらに言うと、特に年配の方に怒られるので心の内に留めておきましょう…)
デイサービスの仕事がきつい理由
デイサービスは楽で楽しい!夜勤もないし!…という方もいるそうですが、デイサービスの仕事はきつい部分もあります。
というか、きつい面の方が多いんじゃないでしょうか。
人間関係
どんな職場でも付き物の人間関係ですが、デイサービスはコミュニケーションと連携が命の職場なので、人間関係が悪かったらきついですね。
特養のような流れ作業(と言ったら怒られるかもしれませんが…)で、黙々とやる方が性に合っている人は、密に他の職員と連携するデイサービスの職場はきついでしょう。
仕事が覚えられない
仕事が覚えられないどころか、覚えさせてくれない職場もあります。
聞いても教えてくれないし、自分で動いたら怒られる…
きちんとした教育が無く、空気を読みつつ仕事を覚えなきゃいけないような職場は、よほど根性がある人じゃないと無理ですね。
レクが苦手
これがあるからデイサービスの仕事は嫌だという人も多いです。
慣れちゃえばどうってことないですが、人前に立つのが苦手な人にはやっぱりきつでしょう。
お調子者だったり目立ちたがりの人は向いてますが。
明るくいないといけない
デイサービスって接客業に近いので、基本スマイルでいないといけないんですよね。
基本ネクラだったりする人が、無理に明るくしてたら辛くなるのは当然です。
テンション高くいるのがつらくてデイサービス辞める人も多いですね。
夜勤が無いので給料が安い
ただでさえ介護職の給料は安いのに、デイサービスは夜勤手当が付かないので給料がめちゃ安です。
役職付けば上がりますが、それでも全産業の平均に比べると厳しいですね…
多少きつくても給料が良ければ続けられますが、この給料じゃやってられない…という方も多いでしょう。
体力的に楽?デイサービスの仕事は疲れるよ…
夜勤が無いので体力的に楽かと思いきや、色々な気疲れがあるのがデイサービスの仕事です。
決して楽ではないですよね。
送迎まで怒涛の毎日を送るデイサービスの仕事は、平日5連勤が基本。
シフト勤務で夜勤ありの方が、案外楽だったりします。
すごい大変な仕事をしているのに、報われない部分が多いのがデイサービスの仕事です。
辞めたい…と思っても続けるべき?
やっぱり辞めることに抵抗がある人も多いでしょう。
いくら次があると言っても、辞めたいと思ってすぐに辞めるのは何か甘えている気がする…
実際、ここは難しいポイントで、単に甘えで仕事が辛くて弱音を吐いているのか、職場が明らかに自分に合わなくて辞めた方がいいのか…
ここを見極めるポイントをお伝えします。
辞めてもいい職場の見極めポイント
明らかに感情的な職員がいる場合は辞めていいです。
言ってることがコロコロ変わったり、いつもイライラしていたり、人に当たったりする職員が多い職場です。
介護でも素晴らしい職場は、そういった感情を抑えて、冷静に仕事をしています。
大人だなと感じる職員が多いなら続ける余地はあります。
一部の職員だけが問題なので。
感情的で子供っぽい職員が多いなら、そんなおこちゃま職場は辞めちゃいましょう。
試用期間中に辞めてもいいの?
遠慮なく辞めましょう。
試用ってお試しですからね。
こちらがお試しで勤めて、明らかにちょっと自分に合わないなと思ったら、辞めていいんです。
根性無しとか思わなくていいです。
何度も言いますが、自分の身は自分で守るしかないんです。
デイサービスの退職理由
退職理由なんて正直何でもいいです。
実家に帰ることになった、親の介護が必要になった、違う介護職種が自分には合うと思った…等。
真面目な理由なら、もっと介護技術を身に付けたいので施設の仕事をしたい…とか。
いくらでも退職理由はあります。
変に悩まず、鉄板で王道の退職理由を述べておけばいいんです。
そこまで詮索されません。
自分に合った職場で高給を取ろう
さて、いくら次の介護の仕事はあると言っても、在職中から次の職場の目星は付けておいた方がいいでしょう。
でも、自分で求人をがんばって見つけるのはエネルギーが必要ですし、ただでさえデイサービスの仕事でクタクタですよね…
そんなあなたは、面接まで同行してくれる介護求人サービスがおすすめです。
もう、何も考えたくない……自分に合う職場で、体力的にも精神的にも楽で、しかも今より高給を取りたいなら、チェックしてみてくださいね。
まとめ
デイサービスの仕事、きついなら辞めちゃいましょう。
辞めてもいいポイントは、その職場が感情的な職員ばかりかどうか。
とにかく嫌な感情が充満している職場からは逃げましょう。
そして、自分に合ったゆとりある職場で、高給をつかんでくださいね。
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