新人介護職の皆さま、こんにちは、介護福祉士のヒイロです。
介護業界歴は6年になりました。
新人の頃の気持ちはもう覚えていませんが、とにかく毎日辞めたいと思っていた記憶があります。
そして、1社目の介護事業所を本当に辞めた経験があります。
そんな僕だからこそ、お伝えできること、新人だけど介護職辞めていいの？問題についてお送りいたします。
新人だけど介護職を辞めたい…
仕事も覚えていない新人のうちに、介護職を辞めたいとは何事だ！
仕事のイロハも分かっていないのに、辞めるなんて甘えだ！
みたいな声は全力でスルーしましょう。
それは、ある程度仕事の環境が整っている場合の話です。
僕の場合は訪問介護でしたが、コロコロと変わる事業所の方針、上司によってやり方が変わる介護方法、休日出勤、残業（手当ほぼ無し）、休みの日もバンバン飛んでくるメール…
そんなの辞めたくなるに決まってるじゃないですか。
あなたの職場環境はいかがでしょうか？
明らかに職場環境が悪いと感じるならば、自分の判断で辞めていいと思います。
そのまま頑張りすぎて病んじゃったとしても、誰も責任取ってくれません。
自分の身は自分で守りましょう。
介護職の新人あるある
ここで介護職の新人あるあるです。
新人で辞めたいと思っている介護職はあなただけではありません。
上司との人間関係
新人は指導してくれる上司を選べません。
自分に合わない上司に当たっちゃったら、辞めたくなるのは当然です。
話が長すぎる上司、威圧的な上司、ダメ出し上司、色々な上司がいます。
仕事が覚えられない…辛い…
単純に仕事が覚えられなくて怒られてばかりで辛い…というのも介護職の新人あるあるですね。
仕事、覚えられなくて当然なんですけどね。新人だから。
同じ立場の新人が仕事できる人だと比較されて辛いですね。
あと、介護の仕事って正直慣れの部分が大きいので、慣れている上司から見ると「何でこんな簡単なことができないの？」と思われがちです。
新人いじめを感じる…
新人いじめが横行している職場だと、本当にきついと思います。
単に当たりがキツいといういじめもあれば、完全放置という究極的な新人いじめもあります。
放置の場合、職場の体制がダメだったり、単純に人員不足で忙しすぎる職場だったりします。
そんな職場に長くいると…どうなるかは想像に難くないですね。
30代、40代、50代でも新人
介護業界は異業種からの転職組も多い業界です。
普通の業界なら中堅どころとなる30代、40代、50代でも新人という立場になり得ます。
頭では分かってはいても、自分より若い上司に怒られると本当にへこみますよね…
新人は使えないという空気
新人は使えないから…という空気が蔓延していて、どうしても生き生きとできない空気の職場もあります。
気持ちが委縮しちゃう職場ですね。
自分に合う職場だったり、職場環境を良くするための心がけが出来ている職場なら、こういう空気にはなりません。
そもそも介護職が向いてない？
あまりに仕事ができなくて怒られる毎日で、そもそも介護職自体が向いていないと思う方も多いかもしれません。
その可能性はありますが、単に職場が合わないだけかもしれません。
相性って本当に大事で、同じ介護職でも職場によって働きやすさは全然違います。
介護の職場・分野を変える
これは僕の実体験ですが、高齢者の介護は合わなかったんですけど、障がい者の介護は合いました。
転職して障がい者の介護職になってからは、ほとんどストレスは無くなりました。
（さすがに体力的なストレスはありますが…）
常に何かに負われているような焦りやイライラから解放されました。
介護の職場を変える、介護の分野を変える…
自分に変化を与えれば、今の辛い状況が変わる可能性は十分あります。
職場を変えれば変わる可能性アリ
今、あなたが新人として働いている職場は、単にあなたに合っていないだけかもしれません。
職場を変えるだけで、驚くほどスムーズに仕事ができるとしたら…
朝起きて苦しむことも、昼休みに泣きそうな気持ちを抑えることもなく、笑顔で働けるとしたら、今の職場を変える道もアリかもしれませんよね。
もちろん、すべてが期待通りとはいかないかもしれませんが、世の中には新人を大切に育ててくれる介護の職場もあります。
給与アップも期待しつつ転職する
職場を変えるなら、どうせなら給料もアップさせたいところですよね。
新人なのに給料の話なんて…
と思うかもしれませんが、遠慮する必要は無いですし、給与水準って会社によって本当に千差万別です。
とは言え、面接で給料の話をするのも気が引けるという人も多いでしょう。
そんな時はプロの出番です。
介護の転職に特化し、面接同行、給与交渉までしてくれるサービスがあります。
今の辛い新人の介護職を抜け出したいあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね。
副業で収入アップするコース
もうちょっと負担の少ない職場に変えて、安定した給与をもらいながら、副業で収入アップを目指すなんて道もあります。
これは僕がたどっているコースです。
負担の少ない介護の仕事をしながら、副業でトータルの収入を上げています。
一生介護職は辛そう…
というあなたはこちらのコースも検討してみてはいかがでしょうか？
まとめ
新人介護職が辞めたいのは何も特別なことじゃありません。
職場環境が悪いなら遠慮なく辞めていいですし、正直介護の職場は他にもたくさんあります。
病む前に、職場を変える、別の道を探す…
心の片隅に留めておいていただけたら嬉しいです。
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