1日で退職する介護職ってやばい?仕事を続ける3つのポイント

1日で退職する介護職ってやばい?仕事を続ける3つのポイント 介護職辞めたい

こんにちは。介護福祉士のヒイロです。

介護職を1日で退職したいそこのあなた。

もしくは既に1日で介護職を退職してしまったあなた。

今回の記事は、そんなあなたへ向けた内容です。

安心してください。

叱咤激励とかしませんし、僕も介護職を辞めた経験がありますが、後悔は全くしていません。

介護職を1日で退職はやばい?

他の人に言ったら引かれるかもしれませんが、別にやばくないんじゃないでしょうか。

あなたの直感が、「いやいや、ココは無理!辞めた方がいい!」って言っているんですよね?

だったら、自分の心の声に従いましょう。

誰かの意見に耳を傾けても、最終的な責任は自分でしかとれません。

「1年は続けるべき」

そんな声に耳を傾けた結果、心や体を壊したとしても、その声の主は何も責任をとってくれません。

自分の身は自分で守りましょう

辞めて後悔しなかった介護職

僕は介護職を半年足らずで辞めた経験があります。

1日で辞めたいと思いましたが、まぁ一応なんとかやってみようと思って頑張ってみました。

でも、日に日にストレスが溜まっていき、仕事のことを考えると死にそうな気持ちになっていました。

今現在、辞めて後悔は1ミリもありません。

なぜかというと、自分の心の声に素直に従ったからです。

僕はその介護の職場を辞めるべきだと思ったので辞めました。

あなたの心の声は今、何と言っていますか?

介護職の離職率

介護労働安定センターの調査「平成29年度 介護労働実態調査」によると、介護職の離職率は16.2%でした。

厚生労働省の全国の主要産業を対象とした調査「平成29年 雇用動向調査」によると、離職率は14.9%なので、介護職の離職率はやや高めと言えます。

だから辞めて良いってことにはなりませんが、辞める人が多い業界とは言えますね。

バックレはご法度

辞めるにしても、バックレ(連絡なしで辞めること)はご法度です。

さすがにそれは人間としてどうかなので、辞めるなら辞めるでキッチリ伝えましょう。

怖い…

と、思うかもしれませんし、とても勇気が必要だと思います。

だけど、なに、大丈夫です。

辞めたら関わりの無い人ですし、何か嫌味を言われたとしても、華麗にスルーすればいいんです。

自分で決めたことなら、何を言われても揺らぎません。

揺らぐ必要が無いんです。

1日で辞めた方がいいとあなたが強く思うなら、その声に従った方が後悔は無いですよね。

何と言って介護職を辞めるか?

1日で辞めるのはやっぱり気まずすぎて、何と言って辞めればいいか、迷いますよね…

ここは正直に素直に言うのが一番いいと思います。

変に取り繕ってもボロが出ますし、相手も気持ちいいものではありませんよね。

ただし、言い方には注意が必要です。

「マジでこの職場クソなんて辞めます」

とか言っちゃダメです。(言う人いないとは思いますが)

「すみません。常識が無いのは重々承知ですが、私はこちらで働く自信が無いです…。退職させていただきたいです…」

など、相手を敬う気持ちを持った言葉づかいをすれば角は立ちません。

どうしても厳しいなら退職代行サービスもアリ

辞めるって言うのは簡単ですが、実際は、

上司が怖すぎて辞めるって言えない…

という方もいるでしょう。

そんな時は、退職代行サービスの出番です。

苦しい話し合いをすべて代行してくれるので、頼む決意さえすれば、ほぼノーストレスで退職できます。

費用は数万円かかりますが、数万円で別の楽しい未来が変えると思えば安いと思います。

介護職を辞めた後が重要!仕事を続ける3つのポイント

1日で辞めるのも続けるのも自分の意志ですが、辞めた後どうするか、ある程度の見通しを立てておかないと、またすぐに辞めてしまうかもしれません。

ここで明らかにしておくべきは、自分はどうやったら仕事を続けられるのか?という部分です。

仕事を続けるためのポイントを3つお伝えします。

自分を知る

自分の性格をよく知っておくことが重要です。

例えば、コミュニケーションが苦手…という人は多いのですが、1対1なら得意という場合もあります。

僕が正にそれで、デイサービスや施設のように大人数の利用者さんがいるのは苦手だけど、訪問介護の1対1なら全然大丈夫なんですよね。

どういう働き方なら自分に合うか?

この機会に考えてみると、次の仕事の方向性が見えてきます。

自分に合う仕事を探す

介護の仕事に限らず、今やネットを使えばあらゆる仕事の情報が手に入ります。

今回1日で辞める介護の仕事だって、ある程度は下調べをしたとは思います。

次は、自分の性格に合うかどうか?という軸で探してみてはいかがでしょう?

その上で、職場見学や現場体験等ができるのであれば遠慮なくしてみる。

とにかく、「自分に合うかどうか」ここが最重要です。

給与・待遇は最低限で

上を見たらキリが無いです。

次の職場は続けることを最優先にして、給与面は最低限生活できればいいと割り切るぐらいが良いと思います。

まずは精神的にも肉体的にも余裕を持てる、自分に合った職場で働く。

そこで基盤を作って、給与面に不満があれば上を目指すなり、ステップアップ転職するなりすれば良いんです。

まずは生活を安定させることです。

追い詰められる前に相談する

今あなたがいる職場がすべてではありません。

自分の素直な気持ちに正直になりましょう。

でも、もしあなたが、もう切羽詰まってどうしたらいいか分からない…自分がどうしたいかが分からない…

という場合は、プロに相談してみるのも良いと思います。

介護職の転職をサポートするサービスはたくさんありますが、面接にプロが同行して給与交渉までしてくれるところもあります。

転職祝い金も出る場合があるので、頼る先として覚えておいて損は無いですよ。

介護以外の仕事で自由に働く

こちらは僕が辿っているコースですが、負担の少ない介護の仕事をしながら副業しつつ、独立を目指すコースです。

今やアイデア次第で、自分の力で稼げる時代になりました。

夢物語ではなく、実際にそういう生き方をしている人もいます。

介護職の枠にとらわれず、他の道もやんわり探ってみるのも良いと思いますよ。

まとめ

介護職を1日で辞めるなら、自分の心に素直に耳を傾けて。

ただし、次の仕事はなるべく続けられるように、自分のことを知りましょう。

頼る先はたくさんありますし、道はたくさんありますよ。

自分を追い詰めず、希望を持って生きていきましょう^^

⇒「介護職辞めたい人のためのガイド」へ

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