介護職が馬鹿らしいと思ってしまったらどうする?

介護職が馬鹿らしいと思ってしまったらどうする? 介護職辞めたい

こんにちは。介護福祉士のヒイロです。

介護職として働いていて「あ~馬鹿らしい…」と思ってしまうことってありますよね。

大っぴらにそんなこと言うと怒られますけど、思ってしまう自分の本心は隠しても仕方ありません。

今回はそんな風に、介護職馬鹿らしい…と思ってしまった時の対処法をお伝えします。

介護職が馬鹿らしい…です

介護職が馬鹿らしい…と思ってしまう…。

分かる。分かりますその気持ち…。

数あるネガティブな気持ちの中で、馬鹿らしいって思うのって何ていうか、根本的な気持ちだと思うんですよね。

同僚にムカついたとか、上司にイライラするとか、そういう感じじゃなくて、もっとこう、介護という仕事そのものが嫌になってしまう感じです。

これは結構きついですよね。

そういう思いを抱えながら仕事をするのは、非常に苦しいです。

だって、そんな馬鹿らしいと思っている仕事を、当の自分がやっているんですから。

介護職は不毛なのか?

同じ介護士の人と話していたことがあります。

介護の仕事って不毛なんじゃないか?…という、介護の仕事に誇りを持っている人に聞かれたら、ものすごく怒られるやつです。

で、結論として、介護職は確かに尊い仕事であるし、命を支える、生活を支える仕事であると。

ただ一方で、確かに不毛だな…と感じやすい仕事ではある。というのが、両者で一致した見解でした。

馬鹿らしいと思うのって、突き詰めると、「これやって意味あんのか?」ってことですよね。

介護の仕事って、利用者さんを支える仕事です。

まず間違いなく利用者さんの役に立っているし、ご家族の役にも立っていますよね。

それなのになぜ馬鹿らしいと思うのかというと、「自分がやる必要あるのかな?」と感じやすいからです。

馬鹿らしいと感じるのは、自分が必要とされている仕事じゃないから

ちょっと話が深くなってきましたけども、割と重要なところです。

介護職の仕事、特に、現場で行われている仕事って、自分がやる必要性を感じにくいんです。

唐突ですが、プロゲーマーのウメハラさんという方をご存知でしょうか?

テレビ等にも出演されているので、見たことがある人もいると思います。

ウメハラさんは、本格的にプロゲーマーになる前は、介護職として働いていました。

厳密に言うと、

  • プロゲーマーや麻雀プロの道を模索して挫折
  • 介護職
  • やっぱりプロゲーマーへ(世界大会で優勝)

という流れです。

介護職として働いていた時、介護の仕事は、ゲームや麻雀のような勝負の世界とは違い、勝負に勝たずにお金をもらえることに衝撃を覚えたそうです。

しかし、日に日にこう思ってきたと、ウメハラさんが語っていたことがあります。

「これ、俺じゃなくてもいいんだな…って」

あなたが今、介護の仕事を馬鹿らしいと思うのは、自分じゃなくてもできる仕事だから…と思うからではないでしょうか?

自分自身を活かした仕事をしたい

介護の仕事に誇りを持って、生き生きと働いている人もいます。

でも、きっと、あなたはそうじゃないですよね。

ちなみに僕もそうなんですが…

介護の仕事をしているけれど、この仕事って何か馬鹿らしい…

そんな風に思うということは、実は、自分を活かした仕事をしたい…!という思いが強いからではないでしょうか?

でも、目の前の介護の仕事をしなくちゃいけない…

この思いが強くなればなるほど、介護の仕事が馬鹿らしいと思う気持ちは強くなってくると思います。

死んだ目をしながら働き続けるのは辛いですよね…

どうにか対処しなきゃなりません。

自分の仕事って何だろう?

介護の仕事が馬鹿らしいと思うのは、もっと自分を活かした仕事をしたいから。

そして、恐らくこういう思いもありますよね。

できれば給料は高い方がいい。

薄給と言われる介護職に対する不満もきっとあると思います。

このまま、介護職は馬鹿らしい…と思い続けて、死んだように生きるのが嫌ならば、ここらで本気で、今の状況を変えることを考える必要があります。

自分の仕事って何でしょうか?

もっと言えば、自分のやりたい仕事って何でしょうか?

そんな風に考えると、見えてくるものがあると思います。

やりたい仕事を見つけるために…

とは言うものの、皆が皆、やりたい仕事と言われてピンと来るわけではないと思います。

ならば、やりたい仕事を見つけてみる…というのはどうでしょう?

仕事になるかどうかは分からないけど、まずは楽しむことだけを考えてトライしてみる。

最初はそんな感じでいいと思います。

旅行でも写真でもイラストでもアウトドア、キャンプでも何でもいいと思います。

そのためには、今の状況を抜け出す方向に考えをシフトすべしです。

というのは、単純に今の職場が合わずに、馬鹿らしい…辞めたい…という思いを抱えているだけだからかもしれないからです。

人間関係をリセットすれば、馬鹿らしい…と思う気持ちが無くなるかもしれません。

人間って結構単純です。

良い人間関係で、良い給料のところで働けば、そこまで悩まず、そこそこ楽しい人生を送れたりするもんです。

そんな場所どうやって見つけるの?

というところですが、ここは一人で唸っていても難しいので、プロに相談するのがおすすめです。

介護の転職事情に詳しいプロに相談してみる…

そんな一歩から、道が開けることがあります。

まとめ

介護職が馬鹿らしい…と思うのは仕方ない。

実は別の何か自分が輝ける仕事がしたいという思いがあるのかもしれない。

もしくは、実は今の職場の空気が悪いだけで、変えたら割とアッサリ良くなるかも…?

今回はそんなお話でした。

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