こんにちは。介護福祉士のヒイロです。
介護職を本気で辞めたいあなたへ。
僕自身、介護職をしながら副業をしていて、ゆくゆくは介護職辞めたいと思っています。
幸い今いる事業所は給与面でも人間関係も良いところなので、すぐには辞めませんが、体が心配なのでゆくゆくは辞めます。
介護職を本気で辞めたいあなたへ。
本気で介護職を辞めるプランをちょいとここらで練りましょう。
本気で介護職を辞めるには?
介護職を本気で辞めたいなら、今すぐ辞表を突き出せばいい…!
っていうのは極論です。
まず、介護職を辞めて、次どうするかのプランをじっくり練るべしです。
勢いで辞めちゃうと、他業種の面接を受けたけど採用されず、結局介護職に出戻りなんてパターンになります。
まず今重要なのは、具体的なプランです。
自分の明るい未来を掴むために、じっくり準備すべし。
で、タイトルにも書きましたが、1年先を見据えてプランを作るのが良いと思います。
これは、僕のオリジナルの方法じゃなくて、コーチングをしている先生に教えてもらった方法を、自分の経験にすり合わせたやり方です。
介護職を辞めるために、1年先のプランを作る
3カ月とか半年でもいいんですが、3カ月後に介護職辞める!と考えると、不安になりませんか?
半年もしかりです。
もちろん個人差あるとは思うんですけど、1年先なら、気持ちに余裕を持ってプランを練ることができると思います。
では、具体的にどういうプランを立てるのか。
なぜ介護職を辞めたいのか?
まずやるべきことは、自分の介護職を辞めたい動機の確認です。
モヤモヤしていることを吐き出さないと、ずっとモヤモヤしたままです。
箇条書きでいいので、紙に書き出すのが一番早いです。
スマホのメモでもアプリでも何でもOK。
で、介護職を辞めたい理由を思い付くまま書いていきます。
正解は無いので、自分なりに思うがままに自由に書きます。
ちなみに僕の場合は…
- 40代で介護職をやりたくない(体を労わりたい…)
- 夜勤やりたくない
- 介護の仕事にそこまで興味が持てない(追求しようと思えない)
- 給料の天井が見えている
- シフト勤務が嫌
- 自分がやりたい仕事で楽しく暮らしたい
- もっと自由に生活したい(自分で休みをコントロールできる)
- 世界の絶景写真を撮ってみたい
最後の方はもう介護職を辞めたい理由じゃなくなってきてますが(笑)
でも、一番重要なのは自分の本音に気づくこと。
僕はどうも、そもそも雇用されて働くのが嫌で、自由に行きたいと思う傾向が強いみたいですね。
そんな感じで、自分の思いを客観的に見られたら、このステップはクリアです。
どんな風に生きていきたいのか?
さて、介護職を辞めたい理由を羅列した後は、じゃあこの先どうしたいのか?という部分です。
ここが割と難しいと思います。
固定観念が強すぎるのと、自分に自信が無いのが普通なので、何か楽しい未来が思いついても、「自分にはできない」と思っちゃうんですね。
例えば、さっき僕は雇用されて働くのが嫌、自由に生きたいって書きましたが、「そんなの無理じゃん…」って思いますよね普通は。
この枠を外さないと、ずっと介護職のままです。
もう一度言います。
ずっと介護職のままです。
介護職ディスりみたいになってますが、自分に合っている仕事ならいいんですよ介護が。
僕の上司は天職らしく、介護職に誇りを持っています。
そうなれたらいいなと思いますが、自分に嘘ついても仕方ないです。
もし、介護職を本気で辞めたいなら、自分の未来を諦めてる場合じゃない。
本気で辞めにかからないと、掴めないんです。
と、ちょっと脱線しましたが、この「自分にはできない…」の思い込みの枠の外し方です。
自分にはできない…の枠の外し方
これはそんなに難しくなくて、強く思うことです。
は?って感じですが。
恐らくですが、介護職を辞めて、本当は気になってる仕事って何かしらあるんじゃないかと思います。
無くても、自分にはできないと封印してるんじゃないかと思います。
……
封印の扉を開けましょう。
……
ドラクエみたいになってきましたが、その扉を開けるのに必要なのが、強く思うことなんです。
例を出します。
僕の場合です。
僕の場合:介護職からそして伝説へ
僕はずっとデザイナーになりたかったんですね。
チラシとかポスターとかのデザインです。
で、介護職からそういうクリエイティブな仕事に行くって、まぁちょっと普通はできない…って思うじゃないですか。
なんですけど、ここで踏ん張って、強く思ってみる。
具体的なイメージを思い浮かべます。
綺麗なオフィス、パソコンに向かっている自分、資料を読んでいる自分…
映画とかの受け売りで全然OK。
まず引き出すべきは、自分のなりたい像のイメージです。
ワクワクするイメージを引きずりだします。
封印の扉を開けるわけです(笑)
まず、ワクワクする自分のイメージを、強く思って引き出すことが超重要です。
海外を飛び回るとか、テレビに出るとか、年収1,000万円!とか。
実現可能かどうとかは置いておきます。
とにかく自分の未来に楽しいことが待ってるという状態に持っていきます。
怪しい引き寄せの法則とかじゃないの?
で、こういうこと書くと怪しいと思う人もいると思います。
怪しいです。
怪しいんですけど、別に思うのは自由ですし、思っただけでやる気が出て介護職辞めて、イキイキと人生を歩めたら万事OKじゃないですか。
あと、一番重要なのは「脳をだます」ことです。
実際、何もかも可能性が無くて諦めてる人が多いんですけど、それって脳にだまされてますよね。
「オマエなんて介護職以外何もできねえよ」って、脳にだまされてる。
現実的に考えてみると…
介護職以外の仕事なんてたくさんあるし、年齢が…とか言って「つぶしがきかない」「どこも雇ってくれない」とか、なんとなく雰囲気で言ってる場合が多いんです。
やれない、できないって言ってる利用者さん、やる気がないだけだったりしませんか?(笑)
「無理!動けない!」とか言いつつ、起床介助して車いす乗せたら、あれ?ピンピン動いてるじゃん!とか。
そんな感じで、自分で思い込んでるだけなんです。
イメージが出なかったら「夢」で考える
で、このイメージが出てワクワクする自分像が出てきたら、後はプランを練るだけです。
これが出ない…と思う場合ですね、もっと単純に「夢」で考えてみたらどうでしょう?
海辺にカフェを出すとか、田舎に移住するとか、海外に住むとかね。
で、それを実現するにはどうするかを考えると。
もし異業種から転職してきて、介護職をやっているなら、多分、大学の専攻とか学生時代にときめいたこと、最初の就職先の業種とか、その辺にヒントがあると思います。
僕も芸術系の学校出てるんで、結局はそういう方面の仕事がしたいって気づきました。
周りの目とかはクソどうでもいいので、疲弊する毎日、介護職で未来が描けないなら、正直になりましょう。
プランの練り方
何か見えたら、もう仮でもいいのでプランを練ります。
例えば1年後、介護職を辞めて、海外移住する!っていうイメージがワクワクするとします。
実現可能性はどうでもよいので、そのために必要なことを書き出します。
- 2020年2月:海外移住の情報を集める
- 2020年3月:海外移住した人の話を聞く
- 2020年4月:自分はどういう海外移住ができるか検討する
- 2020年5月:海外移住のために必要なスキルを磨く(語学など)
- 2020年8月:夏休みを利用して移住先に行ってみる
- 2020年9月:移住先の仕事のWeb面接を受ける⇒採用
- 2020年10月:退職の意向を伝える
- 2021年2月:海外移住する!
例えばこんな感じですかね。
で、ここが脱出プランのキモなんですが、この通り行くかどうかはどうでもいいんです。
介護職を辞めた先の自分に希望を持てるか
こうやってプランに落とし込むと、自分がなりたいイメージであればあるほど、楽しくなってきます。
「どうせ介護職辞められない…」という自分から、「楽しそう~!」っていう自分になります。
そうなったら、後は体が勝手に付いてきます。
あなたは、自分で自分の道を切り開く力があります。
だけど、一時的に脳にだまされて、もうずっとこのままなのか…と悶々としているんです。
人生の中で、前向きに動けた時があったんじゃないかと思います。
なぜ前向きになれたのか?
希望を持っていたからです。
自分の未来に希望さえ持てれば、やりたいこと、やるべきこと、勝手に思いついて、勝手に動きます。
ぜひ、そんな自分を、眠っている自分を起こしてあげてください。
ちなみに、僕はこの間、本のデザインの仕事請け負いました。
できます。
まとめ
介護職を1年で辞めるためのプランを練ろう。
そのために、未来に希望を持てる自分を引き出そう。
後は勝手に体が動き出します。
ワクワクしてきませんか?
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